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■がん フコイダン #フコイダン
投稿日 2017年7月20日 08:38:25 (動物病院)
フコイダンは、昆布やメカブといった海藻のネバネバした物質に含まれる硫酸多糖の一種です。
あのヌメリの成分です。
1913年にスウェーデンの学者Kylinによって発見され、「フコイダン」と名付けられました。
このヌメリ成分ががんに効きます。
1、海藻が砂などで傷ついてしまった部分を修復
2、乾燥するのを防ぐ
特にモズクに多く含まれています。
(フコイダンの作用)
1、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)の活性
2、マクロファージの活性。
それで
1、がん細胞のアポトーシス
2、血管新生を抑える。
猫さまやワンコさまにモズクを食べさせることは難しいので、サプリメントであります。
フコイダンだけでがんに効くわけではないですが、いろんなアプローチから、がん治療に使っています。
Source: ブログまねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美ペットのいる暮らし
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