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■がん 頑固な下痢や軟便を放置しておくとがんになりやすい? #がん#腺がん
投稿日 2022年5月18日 09:49:19 (動物病院)
私たちの動物病院では、がんのもふもふちゃんを多く診察しています。
いま、猫さまの小腸腺がんの子を治療しています。
【病歴】
他院でがんの部分の手術を受けています。しかし、腹膜播種があり、取り切れていません。
手術後は、食べていたのですが、食べなくなったので来院。
【私たちの治療】
・高濃度ビタミンンC点滴
・丸山ワクチン
・食事療法
・重曹療法
などをしています。
この猫さまは、多頭飼育崩壊から来た子で、触れなかったのですが、ずっと下痢か軟便だったそうです。
つまり消化器に慢性炎症があったので、そこががんになったというわけです。
【飼い主さんのできること】
慢性的に下痢をしていることは以下をしてください。
・下痢パネル
上記のことをして、原因を調べる
・キャットフードを変える
グレーインフリーにする
健康な猫さまは、コロリとしたお箸でつかめるようなウンチです。
腺がんや消化器型のリンパ腫になると治療がたいへんですし、そして、命にかかるので、下痢や軟便はしっかり完治しましよう。
Source: ブログまねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美ペットのいる暮らし
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