-
■がん 寛解する飼い主さんは、同じ思考を持っている 肥満細胞腫の1例 #食事療法#肥満細胞腫
投稿日 2020年4月1日 10:24:18 (動物病院)
私たちは、多くのがんのもふもふちゃんの治療をしています。
今日は、肥満細胞腫の子のお話を。
たくさんの動物病院を回って、来られました。
飼い主さんがいわれた言葉は、
「行くところによって、違うことを言うのでね。何を信じていいのかわからない」
ということでした。
がん治療には、
・手術
・抗がん剤
・放射線治療
などが標準治療です。
私たちの治療は、免疫誘導を動かせることです。
基本は、
・手術をした方がいい。
手術が難しいところ、手術に耐えることができないの場合もあります。
・低容量の抗がん剤を使うこともあります(ICGリポ)
この肥満細胞腫のもふもふちゃんは
・手術
・丸山ワクチン
・食事療法
・サプリメント療法
で寛解をしています。
血液検査でヒスタミンの量(肥満細胞腫の子はヒスタミンが高値になります。)を測定しましたが、正常でした。
もちろん、元気で食欲もあります。
まとめ
がんと診断されたら、手術ができるようならする。
食事を見直す。
丸山ワクチンやサプリメント療法を。
がん治療には、いろいろとあると思いますが、私たちは、このような治療で、寛解する子がいます。このような症例を積み重ねていきたいと思っています。
Source: ブログまねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美ペットのいる暮らし
続きを読む>>最新情報