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■がん ドライとウエット どちらがいいの?
投稿日 2018年9月13日 05:32:19 (動物病院)
このブログの読者は、手作り食をしている人も多いので、ドライかウエットかと悩むことが少ないと思います。
一般的なペットフードはドライとウエット(缶詰)に分かれます。
以下の疾患の子には、ウエットフードの方がいいですね。(手作り食で水分が多目)
*糖尿病
*下部尿路疾患
*慢性腎不全
*がん
上記の子は、水分がたくさんいる疾患です。
気をつけて水分補給をしておかないと、脱水になるからです。
反対に水分補給をしっかりしていると、病気の進行を抑えたり、下部尿路疾患の再発防止になったりします。
だから、ペットフードを選ぶとき、上記のような症例の子は、ウエットつまり缶詰の方がいいですね。
私の治療としては、飼い主さんが正しい知識を持って手作り食をしていただければ、と考えています。
ドライフードの利点
*経済的
*数日、放置していても消費出来る。
ウエットフードの利点
*高水分、高タンパク質、低炭水化物
*咀嚼しやすい。
などがありますが、手作り食は無理な方は、ドライフードより、ウエットフードの方がまだいいですね。
Source: ブログまねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美ペットのいる暮らし
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