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■がん 表在性がんは、ある水で洗って見る #アルカル性 #表在性がん
投稿日 2018年7月16日 10:22:04 (動物病院)
白米を原料として、半年以上も醸造されています。創業数100年の京都のお酢
他府県の表在性がんのもふもふちゃんを診察しています。
遠方なのですが、月に1回、来院されていますが、頻繁に見れないです。
いまは、ネットで写真が簡単に送れるので、様子を大阪から眺めています。
いい時代になりました。
この暑い時期、表在性がんは、化膿しやすいです。
がんは免疫不全なので、化膿しやすく、
1、抗生剤が効きにくい。
2、菌の培養をしてもいい抗生剤が出て来ない
という問題があります。
3、それに抗生剤を多用に使うと耐性菌が出来ます。
もちろん、抗生剤を出しますが、慎重にしています。
表在性がんの表面のケアをどうするか? ということになります。
ご家庭にある、お酢です。
お酢は、そもそも食品なので、塩素系殺菌剤などと違って口に入れても健康上の心配はまったくありません。
生活の知恵としては、握り寿司のときに、酢を入れるのもそのためだし、酢で手を洗うとより効果的だといわれています。
酢の効果
1、サルモネラ
2、ぶどう球菌
3、腸炎ビブリオ
などといった食中毒菌に対して、著しい静菌効果・殺菌効果が発揮されることが分かっています。
4、アルカル性なので、アトピー性皮膚炎の子にもいいです。
(飼い主さんが出来ること)
1、まずは患部を水道水で綺麗に洗う。
2、薄めた米酢で、患部を洗います。
注意:酢の濃度はもふもふちゃんが痛がらない程度
酢は米酢を。
夏のことの湿度が多く、暑い時期、患部の消毒に参考になさってください。
参考文献は、以下です。
Source: ブログまねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美ペットのいる暮らし
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