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■がん リンパ腫 寛解から再発させない。#学問でがんを治す#Bicarbonato Terapy
投稿日 2018年6月24日 10:57:28 (動物病院)
昨日『日本がんと炎症 代謝研究会』に行ってきました。
目から鱗の講義で、朝からの講義でした。
この和田洋巳先生のアリカリ性食品を取る『 Alkaline diet とがん治療』のは、科学的に治療として始めたのは、歴史は新しいようです。
アメリカンでは、2009年
からすま和田クリニックでは、2011年
からです。
だから、がん細胞の微小循環をどうすれば、いいのかという考えが、まだまだ広まっていないのです。
和田先生は、講義の中で、
『学問でがんを治す』とおっしゃっていました。
つまり、飼い主さん(人間の場合は、患者さん)に、科学的に正しい知識を持ってもらって治療をするということです。
いまの時代、医学がめまぐるしく進歩しています。それをアップデートしていない治療は、使いものにならならいのです。獣医師が、懸命にアップデートに励んでいれば、いれば、いいですが、そうじゃないところもあります。
こうなってくると、
1、獣医師に任せにしない。(残念ですが、これが現実です)
2、飼い主さんが、科学的に正しい知識をを持つ。
3、がんは学問で治す。学問は英語では science(s) です。科学という意味もありますが。
ここで、がんの知識を書いていましたら、
他府県から「リンパ腫は寛解したけれど、再発が怖いので」と来院されました。
ちゃんと読んでくださる飼い主さんがいて、私は嬉しいかった。
そうなんです。
リンパ腫の場合は、
1、抗がん剤、ステロイド剤に反応する子が多い。
2、治りったように見える。
3、カラダをがんにならないものに作り変えないと、再発する。
4.抗がん剤を使っていた場合は、免疫が落ちる。
5、次回の抗がん剤は、がんが薬物耐性になって効きにくなる。
ということが、わかっています。
それで、ほっていると、折角、寛解したもふもふちゃんが悲しい結果になるのです。
それで、どうするか
(治療法)
1、丸山ワクチン
2、食事療法
3、重曹療法 Bicarbonato Terapy
4、サプリメント療法
5、ミサトール
Source: ブログまねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美ペットのいる暮らし
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