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■がん 寛解に向かう指標 CPR SAA #CRP#SAA
投稿日 2019年3月15日 01:15:32 (動物病院)
がんの子を多く診察させていただいています。
やはり寛解に向かう子の共通点をの話をします。
たとえば鼻腔内リンパ腫だとすれば、鼻腔内の中だけが疾患と考えがちです。
本当は、カラダの全部の免疫システムがうまく動いていないくて、炎症を起こしています。つまり火事のようになっているのです。
がんを寛解に持って行こうと思えば、火事の火を消さないといけないのです。
そのための治療方法は、
*ICG
*ICG-lipo
*食事療法
*サプリメント療法
*紅豆杉
*丸山ワクチン
*重曹療法
などをします。でも、本当によくなっているかわかりにくいですね。
ひとつの指標が、炎症マーカーを見ることです。
*CPR(ワンコさま)
*SAA(猫さま)
これらが、正常値になれば、寛解に向かういると思えるひとつの指標です。
CRPやSAAだけで、がんが寛解したといえないですが、これらが正常値にならないと寛解は難しです。
がん細胞は、炎症を起こているので、まずがは炎症を沈静化しながら、がんの治療をしましようね。
CRPとSAAは、いつまで治療してもいいのかなのひとつの指標になります。
Source: ブログまねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美ペットのいる暮らし
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