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■がん 光免疫誘導療法っていまでもできるの? #がん#光免疫誘導療法
投稿日 2022年9月8日 09:08:22 (動物病院)
↑眼窩 鼻腔内リンパ腫が3年半以上寛解しているいちごちゃん
光免疫誘導療法っていまでもできるの? というメールが届きました。
以前、やっていた光免疫誘導療法はできないけれど、それの簡易のものができます。
●簡易の光免疫誘導療法とは?
・静脈点滴でICGを入れて、レーザーを照射
●以前の光免疫誘導療法との違いは?
・リポ化されていない
・抗がん剤が入っていない
・24時間しか効果がない
などがあります。
そのため、私たちの動物病院では1週間に1度、この治療をしてもらっています。
●高濃度ビタミC点滴をそれにプラスする
腎臓がそれほど悪くない子は、上記の治療に高濃度ビタミC点滴もしています。
注意点は、空腹時の方が、効果があがります。がん細胞は、空腹ときは、高濃度ビタミCを糖だと思って貪食してくれて、そこにアポトーシスが起こるからです。
Source: ブログまねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美ペットのいる暮らし
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