-
■がん 炎症を抑えるためのフィーバーフューー #NF-κB#フィーバーフュー
投稿日 2022年9月3日 10:27:32 (動物病院)
↑眼窩 鼻腔内リンパ腫が3年半以上寛解しているいちごちゃん
私たちは、がんは炎症反応であると考えて治療をしています、
炎症を下げるために、フィーバーフュー(夏白菊)というものも使っています。
フィーバーが熱、フューは少ないという意味です。昔から熱を下げたる、頭痛を緩和する作用があることは知られています。
●フィーバーフューの効果
炎症を抑える
がんなどの炎症は、NF-κB※(エヌエフ・カッパー・ビー、核内因子κB、nuclear factor-kappa B)が過剰に働いています。
それを抑える働きがあります。-
私たちの動物病院では、このフィーバーフューのサプリメントやお茶を出しています。
※NF-κB
・1986年にノーベル生理学医学賞受賞者であるデビッド・ボルティモアらにより発見されました。
・ストレスやサイトカイン、紫外線等の刺激により活性化されます。
・。NF-κBは免疫反応において中心的役割を果たす転写因子の一つであり、急性および慢性炎症反応や細胞増殖、アポトーシスなどの数多くの生理現象に関与しています。
Source: ブログまねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美ペットのいる暮らし
続きを読む>>最新情報