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なぜ、私たちの世界は分離するのか?
投稿日 2022年6月10日 10:34:01 (動物ニュース)
なぜ、私たちの世界は分離するのか?
おはようございます。
ペットサイン協会の田村です。
早起き10日目。
今日もとある勉強会に出ました。
どうやら早起きの習慣がつきそうです。
それは良いのですが、早寝の方がまだできていません。
なので、結果的に3〜4時間の短時間睡眠になっています。
でも、これでもけっこういけることを発見しました。
6時間くらいの睡眠時間が健康に良いのだとは思いますが、当面はこれでいきますね。
今日の勉強会では、次元科学のお話しが出ていました。
それにちなんで、今日は私たちが住む次元意識の性質についてお話ししますね。
私たちが意識をおいているのは、三次元世界。
縦横高さがある三次元立方体の世界です。
これに時間を加えて四次元時空という言い方もありますね。
私たちは、三次元空間を移動することができます。
しかし、時間軸は通常の意識では移動できません。
ある意識状態になると時間軸を移動することができるのですが、通常の意識ではできません。
なので、ここでは三次元としてお話ししますね。
三次元意識の特徴は、分離です。
陰陽、善悪、正邪など、二つの側面が相対する世界。
戦争と平和
正義と悪
成功と失敗
愛と憎しみ
喜びと苦しみ
病気と健康
神と悪魔
生と死
男と女
出会いと別れ
幸福と不幸
挙げたらキリがありません。
三次元意識は、二つの側面に分離して争う世界です。
私たちはどちらかの面を特定して選ぼうとします。
片方しか選ぼうとしないのです。
いや選べないのです。
三次元意識における思考はそういう風にしか動かないのです。
でも、実際のところ両側面は切り離せません。
表裏一体なのです。
どちらか片一方では存在できない。
必ずペアになっています。
紙の表と裏のような関係ですね。
表だけ裏だけ取ることはできません。
紙(何か)を手に取るということは、表と裏両方取ることを意味します。
あることを体験することは、自動的に反対のものを体験することになるのです。
三次元意識がとらえるすべての事象は、そのような性質を持っています。
成功を目指す時点で失敗はつきもの。
セットです。
成功だけ、健康だけ、喜びだけでは存在できないのです。
両方あって一つのもの。
ですが、私たちは片面だけ取ろうとします。
だから混乱や苦しみが生じるのです。
健康は良いけど病気は嫌。
生は良いけど死は嫌。
出会いは良いけど別れは嫌。
こうして二元論的にしか物事をとらえられない。
そのようにしか認識できない。
それが三次元の意識世界に住む私たちの思考パターンです。
思考はそのようにしか動けないからですね。
他の発想ができない。
それが三次元的思考の限界です。
多くの人は三次元意識の思考でしか物事をとらえていません。
すなわち分離的なとらえ方しかできないということです。
必ず反対のものがくっついてきます。
出会いを取ったら別れが決定します。
生を取ったら死が確定します。
時間の問題、時期の問題だけです。
でも、三次元意識以外のとらえ方もあるのです。
思考は数ある世界のとらえ方のただの一つでしかありません。
動物には二元論はありません。
彼らは、今ここ、ワンネスの世界にいます。
このことを理解しないと永遠に動物の心は理解できません。
動物に人間の持つ分離の意識、分離のパターンを被せないでください。
どうして動物に人間の言葉を被せているのですか?
彼らの言葉を人間の言葉に訳した途端、まったく別次元のものになっているのです。
話を戻しますね。
次元が異なれば、様相は違ってきます。
生も死もない世界。
健康も病気もない世界。
男も女もない世界。
戦争も平和もない世界。
良いも悪いもない世界。
そんな世界がいいですか?
悩みも苦しみもない世界です。
今悩んでいる人、苦しんでいる人にとっては、いいかもしれませんね。
でも、退屈しますよ。
最初はいいとしても、そのうち飽きます。
何の変化もない世界でぼーっとし続けますか?(笑)
絶叫マシンのない遊園地のようなものです。
ひたすら平坦をゆっくり進む乗り物しかありません。
面白くも何ともない(笑)。
でも、苦しみはないのです。
悩みもない。
どっちがいいですか?
神様は、なぜ三次元世界を作ったのか考えてみてください。
宇宙は、なぜ、分離の世界に住む人間を作ったのでしょうか?
分離のない世界には幸せもありません。
喜びもありません。
なぜなら、それを味わうためには、苦しみや悩みが必要だからです。
苦しみや悩みは、喜びや幸せのパートナーなのです。
私たちが真善美や愛だといっているもの。
それは、分離の世界の真善美なのです。
分離の世界における愛なのです。
だからまだ不完全な状態なのですね。
私たちが思い描く真善美や愛は、神のそれではありません。
あくまでも分離した片割れ。
私たちはそれしか思い浮かべることができない。
それしか体験することができないのです。
なぜ、世の中に悪があるのか?
なぜ、宇宙に悪魔がいるのか?
それこそが、神の愛なのです。
私は愛を知るために憎しみを体験します。
私は健やかさ(健康)を知るために病気を体験します。
私は、真善美を体験するために、反対のものを体験するのです。
学校のカリキュラムみたいなものですね。
反対のものがどうしても必要なのです。
本当の愛を知るために。
本当の真善美を知るために。
本当の目覚めを得るために。
両方知って両方味わってそれらが統合される世界を知る準備ができるのです。
本当の真善美や愛は、反対のものが折り畳まれ統合された世界にあります。
清濁合わせ呑まれた世界なのです。
悪は神の一部分。
悪は神のプロセスでもあります。
良いも悪いもないとはそういうことです。
善悪抱き合わせの世界。
反対のものを嫌っている限り宇宙の本質を理解することはできません。
五次元とか高次元とかいう前に、今私たちがいる三次元のことをよく知りましょう。
よく体験しましょう。
よく味わうのです。
この次元は、何と味わい深いではありませんか?
悪は悪として体験し乗り越えなければいけません。
中途半端に悪を認めてしまってはいけないのです。
放置してはいけないのです。
悪の認識が中途半端だと善の認識も中途半端になります。
悪は悪だとはっきり認識することが必要です。
そのプロセスなしに、「宇宙は愛なんだよ」などと言っても、上っ面を撫でただけになります。
この世は、善も悪もある世界。
善と悪を体験する世界。
両方体験して両方を超える世界なのです。
この世が狂っているように見えるのは、なぜでしょうか?
確かに人類は狂っています。
全世界の人々を30回以上殺せる核兵器を所有してもまだ満足しない。
無限に続く兵器開発。
化学兵器、生物兵器、電磁波兵器を開発し実際に使う。
人々の思考を操り争いを起こす。
隣人同士、隣国同士憎しみ合う。
空から毒をまき、水に毒を混入させる。
病気を作り病気にさせ人の不幸で儲ける。
ゴミをまき散らし川や海や大地を汚染する。
気象を操り地震まで起こす。
毎年数万種類の生物種を絶滅させる。
毎年500億頭の動物を殺戮する。
楽しみのために生き物を殺す。
商品開発のために動物を虐待する。
毎年九州と四国を合わせた面積を殺戮する。
これがホモサピエンス(賢い人)なるものの正体です。
万物の霊長を自称する生き物の本性です。
どこをどうみても賢いとは言えませんね。
逆立しても万物の霊長などとは言えません。
いくら進化を吹聴し自称しても他の生物が許さないでしょう。
例外的な人間は私も含め誰一人いません。
罪から逃れられる人間など誰一人いないのです。
この世は、天国などではありません。
地獄そのものです。
私たちは、天国と地獄の両方に住んでいるのです。
天国と地獄のレイヤーが折り重なった世界にいるのです。
今まで重ねた人類の罪がそう簡単に許されるはずもありません。
「良いも悪いもないのだ」
「この世はパラダイスだ」
「宇宙は愛そのものなんだ」
さんざん殺しておいて、そうほざきますか?
殺される側になってみますか?
絶滅した生き物になってみますか?
相当な懺悔が必要です。
相当な贖罪が必要です。
相当な苦しみが必要です。
でも、だからこそ目覚めることができるのです。
本当の愛や本当の真善美に。
狂い切っているからこそ正気に戻れるのです。
何が正気かわかるのです。
反対側のものを経験するから何が本当の愛で何が本当の真善美かが理解できるのです。
ときには悪にもなってみてください。
もうすでに十分なっていますけどね(笑)。
これこそが神の計らい。
これこそが宇宙のアート。
何と用意周到なのでしょうか。
苦しむべきときは十分に苦しんだらいい。
存分に味わったらいい。
苦の花を咲かせたらいい。
そのあとに大輪の花が咲くのです。
愛と喜びと悟りの花が。
泣き笑いの人生です。
結局のところは、この世は地獄でもあり天国でもあります。
どちらにするか、最後は私自身の手に委ねられているのです。
選択を委ねられているです。
これこそ神様の粋な計らいというべきではないでしょうか?
どっちでも選べるのですから。
天国も良し。
地獄もまた良し。
さて、私たちはどっちに行きましょうか?
「選択はなされた」(破壊の神ゴーザ)
(映画ゴーストバスターズを見てない人はわかりませんね・笑)
健康についても同様です。
世の健康法なるもの。
治療なるもの。
浅いですね。
表面をなぞっただけ。
病を簡単に治してはいけないのです。
すぐ治る!
簡単に治る!
症状が消える!
治すと言いますが、いったい何を治しているのですか?
病気とは何ですか?
病気を通してしか気づけないものがあります。
それを簡単に治してはいけないのです。
気づくのです。
目覚めるのです。
そのための病です。
それが病の役割。
今、病気になるのが当たり前くらいの状態です。
母なる大地を汚し空を汚し海を汚す。
私たちのよって立つ土台を壊しまくっているのです。
それで健康になどなれるわけがありません。
むしろ、病気の人の方が正常な反応をしているといえるくらいです。
鈍い人は症状すら出ません。
病気になったら気づきます。
目覚めます。
そこで、簡単に治すことは、気づきや目覚めの機会を奪ってしまうのです。
治りさえすればいいのではありません。
そもそも治るって何ですか?
何がどう治るのですか?
病にかかったときこそ、気づきのチャンスです。
目覚めのチャンスです。
病になるからこそ、私たちがこんなにしてしまった地球生命圏へ思いをはせることができる。
罪を自覚することができるのです。
全体の健康なくして個の健康なし!
医療・健康産業に携わる方は、患者さんを気づきや目覚めへ誘うこそがお役目なのだと自覚してください。
個人が健康になったとしても、それは一時的なものです。
本質的には何も解決していません。
気づきなくして何の治癒ですか?
目覚めなくして何の治療ですか?
ちなみに、病気は特定の人がなっているのではありません。
人類全員が重い病にかかっています。
私たちは全員重病人です。
健康な人間などただの一人もいません。
何がゴットハンドですか?
何が奇跡的な治療ですか?
そんな奇術まがいのものを求めるのはやめましょう。
地球生命圏が癒えてこそ個人が本当に治るのです。
それ以前では、治癒とは言えません。
治癒もどき。
ごまかしにしかすぎません。
治すのはあくまでも自分自身。
自分で気づいて自分で立て直して自分で成長するしかないのです。
それを見守るのが神の愛です。
神は簡単に手を差し伸べないのです。
神は慈愛の目で見守るだけ。
過保護な子供はろくな大人になりせんよね。
自分で経験して自分の足で立つのです。
どうしてそんなに浅瀬ばかりで泳いでいるのですか?
ダイブするのです。
深海にダイブするのです。
そこに神の愛があります。
そこに本当の自分がいます。
もう浅瀬でバシャバシャはしゃぐのはやめませんか?
浅瀬とは、二元論的に物事をとらえる領域です。
相対世界の片方だけを取ろうとする中途半端な心です。
それではトータルな体験とは言えません。
深海にダイブしましょう。
三次元の本質を味わいましょう。
悪を懲らしめ善に至る。
勧善懲悪のドラマが三次元なのです。
そうしてはじめて善も悪もない世界に到達できます。
それ以前は、到達した「つもり」。
どうせ味わうならダミー料理ではなく本物の料理がいいですよね?
毎日、5,000文字から8,000文字の濃いブログ。
本日は8,000字でした。
毎日原稿用紙20枚くらいの記事を書いているわけですね。
お付き合いご苦労様です(笑)。
今日は内容がとりわけ宗教的になってしまいました(苦笑)。
ほとんど自動書記なので、自分でも驚いています。
今日は、こんなテーマを書こうと思ってタイトルを始めに書きます。
そして、書き始めるのですが、内容は思ってもみなかったものになることがほとんど。
毎回、最後にタイトルを書き直すはめになります(笑)。
この現象、いったい何なんでしょうね。
こんな自動書記の内容でも面白いと思われた方はお付き合いください。
ここ一ヶ月くらいほぼ毎日書いています。
読み逃しがあったらチェックしてみてくださいね。
ちなみに、もっと濃い授業をペットサインマスターズの勉強会でやっています。
どんどんディープに。
どんどん深海に。
みんな溺れずについて来れるかなー(笑)。
ペットサイン入門講座&アニマルメンタリスト養成カレッジ(ペットサインマスターカレッジ)9期説明会
開催日:6月11日(土)12日(日)15日(水)16日(木)19日(土)25日(土)
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開催形式:リアル会場(江東区内)、オンライン(zoom)のどちらでも参加可能
講師:ペットサイン協会代表・田村和広他
受講費:5,500円(5月までは再受講無料です)
参加特典 レイキ、アニマルヒーリング無料体験
ペットサインマスターカレッジ9期の説明会も開催します。
9期は、6月からスタート予定です。
Source: ペットと話せる「ペットサイン協会」公式ブログ
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