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■がん 東大病院長が考える手術の未来「大きく切るよりがんのある場所だけ取り除くように」
投稿日 2021年8月19日 10:10:53 (動物病院)
人間ともふもふちゃんのがん治療は、まったく同じだと思っていません。
しかし、やはり根本的なところは似ていると考えています。
そのため、人のがん治療の記事も関心を持って読んでいます。
という記事がヤフーに載っていました。
以下の部分が私は、もふもふちゃんも同じだと考えているところです。
手術はがんを取り除きますから、絶対に効果がある。がんというのは一つのかたまりです。そして、これまでなぜ手術の(治療範囲が)大きくなっていたかというと、転移があるかどうか分からないリンパ節まで取り除いていたからです。転移があるかどうかを正確に診断しようというのが、現在の手術の考え方です。それが低侵襲化の方向に進んでいるのです。
もふもふちゃんの状態にもよりますが、私たちは以下のように治療をしています。
●がんの治療方針
□低侵襲性
□がんは、塊であるので、取れるところはそこだけがんの部分を取る
腔内メラノーマの場合は、顎まで取るなどをされていましたが、私たちは患部だけを取る
□表在性のがんの場合は、局所麻酔などをかけてレーザー蒸散をする
がんに対する考え方は、病院によって違いますが、かかりつけ医と治療について
話し合いをして、じっくりしましょうね。
Source: ブログまねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美ペットのいる暮らし
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