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■がん 分泌物の色で、判断できることもあります。#がん#出血
投稿日 2020年1月17日 07:30:05 (動物病院)
鼻腔内がんがある子のレーザー蒸散をしました。
鼻腔内なので、縫ったりできないので、術後、鼻血のようなものが出ます。私たちは、鼻から出てくるもので、治り具合を判断しています。
●鼻から出てくる液の色で判断
*深紅(いわゆるまっ赤)→がんが活発なことが多い。
*薄いピンク→がんができている可能性がある
*褐色(こげ茶)→術後だと、血が止まってきて治る方向に向かっている。
*黄色→細菌感染している可能性がある。
私たちは、分泌物の色を見て、このようなことを判断して、そして、病理検査や細菌検査などもします。
もふもふちゃんの体から出る情報を、細かく取られて、治療をしています。
Source: ブログまねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美ペットのいる暮らし
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