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昨日、仔猫が
投稿日 2018年7月11日 08:20:28 (犬の健康)
近くの道路の真ん中で
動けなくなっていた仔猫が連れてこられました
みてすぐわかる大腿部の骨折と意識の混濁があります
詳しい検査等をしないと
どんな状態でどんな治療が必要か分かりません
分かっているだけも大腿骨の手術が必要ですし
骨盤の骨折の可能性や他の部位の損傷も気になります
もちろん、ショックなどで生命の危険さえあります
1ケ月半くらいの子猫ですので、生命力次第でしょうか?
自分の飼い猫ではないので、その方は、
費用の面で、検査も治療もためらっていました
そして、選んだ結論が安楽死でした
その方にきちんとした検査や治療を求めるのは
やはり不可能だと分かっています
我々もしかたなく猫を預かりました
でも、その仔猫は、我々の心に特別な思いを湧き上がらせました
検査もせず、安楽死はできません
独自にレントゲンを撮り、大腿骨骨折以外の問題を探しました
骨盤のゆがみがみられます
脊椎や胸部などの異常はありません
食欲もあります
我々の気持ちは決まりました
大腿骨骨折だけなら助けてあげて欲しい!
飼い主も探します!ダメなら私が飼います!
そう言ってくれました
仔猫を連れてきた方にはその旨を電話で説明し、
仔猫の安楽死をやめ、譲り受けることを承諾していただきました
しばらくこの仔猫の治療をしていくことになりました
実は、
この仔猫はフクの面影がいっぱいだったのです
昨日治療後の仔猫
今朝の仔猫
フク
Source: ブルテリアのハナちゃんコポーちゃん動物病院日記
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