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■がん 男の子のワンコさまの乳頭のアポクリン腺ガン#アポクリン腺がん
投稿日 2018年3月11日 08:46:07 (動物病院)
↑男の子のワンコさまですが、乳頭が腫れていると来院。
↑、1カ月もしないうちに、寛解へ。
乳房が、少し腫れてきたということで、外科的に取りました。
(病理検査の結果)
1.アポクリン腺がん
一般的に、肛門の周りのアポクリン腺がんが、多くありますが、皮膚のアポクリン腺がんもあります。
ワンコさまで多く見られ、猫さまでまれです。
(好発部位)
1.鼠径部および腋窩部
2.猫さまは、この他に口の周囲
(治療法)
1.イミキミド ベソルナクリーム
以下にも書いています。
https://ameblo.jp/vet-manekineko/entry-12353568680.html
2.丸山ワクチン
3.食事療法
がんになりやすいカラダにしておくと、リンパ節などに転移しやすくなるので、体質改善が必要になります。
飼い主さんに、尿のPHも測定してもらい、体調管理には、細く配慮してもらっています。
このワンコさま、シニアになっていますが、見た目には、どこが、病気かわかりません。
毛もフサフサです。
飼い主さんか、早期発見していただいたおかげです。このブログを読んで、来院してくださる飼い主さんは、理解があり勉強熱心で、治療している私には、ありがたい限りです。
Source: ブログまねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美ペットのいる暮らし
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