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■がん がんなどの低タンパク質の子にBCAA#がん#BCAA
投稿日 2018年1月21日 11:30:42 (動物病院)
がんの子を多く診察しています。
食べれなくなるので、低タンパク質の子は多くいます。
以下の子も低タンパク質になりやすいですね。
1、慢性腎不全
2、肝臓病
の子などが、高タンパク質食が取れないので、低タンパク質食になりやすいですね。
(がんの子は、食欲不振になるので、低タンパク質になりやすいです。)
それで、アミノ酸を与えていただくと、このような症状が出にくくなります。
慢性腎不全の猫さまの飼い主さんで、アミノ酸を飲まされている人は「筋肉がついてきた」
といわ方もいます。
アミノ酸の中でも、BCAAがおすすめです。
(BCAAとは)
1、バリン、ロイシン、イソロイシンなど側鎖が枝分かれしているアミノ酸
2、生体の必須アミノ酸の約40%を占める。
3、BCAAは筋蛋白分解を抑制。
4、蛋白合成を促進。
5、筋肉で代謝(アミノ酸の大部分が肝臓で代謝される)
6、肝機能障害時などにも利用可能
とBCAAは、すぐれもののアミノ酸ですね。
かかりつけ医に相談して、良質のBCAAを与えてあげてね。
慢性腎不全の子や、シニアになった大型犬の筋肉が落ちないために、日常的にBCAAを処方しています。
以下にもBCAAのことを書いています。
https://ameblo.jp/vet-manekineko/entry-12307244634.html
Source: ブログまねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美ペットのいる暮らし
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