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【鹿児島】1/1改正「猫飼養条例」施行 希少種保護へ罰則規定 登録、チップ義務化、助成も 奄美大島
投稿日 2018年1月3日 15:00:35 (Cat)
世界自然遺産候補地の奄美大島と徳之島では、野生化した猫(ノネコ)が国の特別天然記念物アマミノクロウサギなどの希少種を襲い、生態系を脅かす問題が遺産登録へ向けた喫緊の課題となっている。
猫の適正飼養管理条例は、ノネコの元になる野良猫の増加を防ぎ、生態系の保全を図る目的で、2011年10月に奄美大島5市町村が足並みをそろえて施行。飼い猫の登録や、野良猫への餌やり禁止などの規定を盛り込んだ。条例改正によって、17年4月に飼い猫へのマイクロチップの装着を義務化し、10月に▽放し飼いの猫への不妊去勢手術▽5匹以上飼う場合の許可取得―を新たに義務付けるなど、飼い主の責任を強化した。
罰則規定は条例の実効性を高めるために追加。罰則の対象となるのは他に▽飼い猫が野生生物に危害を加えない▽譲渡や死亡など登録の変更届け▽適正に水や餌を与える▽病気予防▽適切なふん尿処理―の各項目。義務違反者が市の指導・勧告、命令に従わない場合に適用する。
奄美市の飼い猫の登録数は16年3月末現在で2203匹。うちマイクロチップを装着した猫は330匹と約15%にとどまる。
マイクロチップの装着が義務となるのは17年4月以降に登録した飼い猫。同市は17年度、飼い猫のマイクロチップ装着支援事業を実施。市に登録している飼い猫に対して、動物病院でのチップ装着費用(約5千円)の全額を助成する。また、不妊去勢手術費用の一部助成も行っている。
条例改正を受けて、奄美市の17年度の飼い猫の登録数は12月までに400匹超と、例年の倍のペースで増えているという。市環境対策課の担当者は「室内飼いに務めることで猫問題は解決につながる。猫を飼っている人は責任と愛情を持って最後まで飼ってほしい」と呼び掛けている。
配信1/1(月) 13:00
南海日日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180101-00010003-nankainn-l46
引用元:【鹿児島】1/1改正「猫飼養条例」施行 希少種保護へ罰則規定 登録、チップ義務化、助成も 奄美大島
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1514859733
Source: 〓ねこメモ〓
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