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■ペット 避妊手術の秘密! #避妊手術
投稿日 2017年7月30日 08:18:22 (動物病院)
猫や犬は、自然のままが、いいと思われて避妊手術をしない人がいます。
自然は、発情期がくれば、交配し妊娠し子どもが生まれるということです。
それをさせないで、室内飼いだと、7歳を過ぎた頃から、女の子はいわゆる婦人科系の病気になる率があがります。
1.子宮蓄膿症
2.乳腺腫瘍
3.乳がん
などです。
そして発情が来る前に、避妊手術をしていただくと、乳腺腫瘍や乳がんになる確率が1%もならないです。
5歳のマンチカン、幼いとき病弱だったので、避妊手術をどうしようかと考えていたら、乳腺が腫れてきた。
それで、避妊手術をすると、子宮にリンパ液かたまり、卵巣も少し腫れていた。
このままほっておけば、子宮や乳腺の病気になっていたでしよう。
子宮蓄膿症は、手術でほぼ完治します。
一方、乳がんは、肺などに転移することもあります。
愛猫、愛犬が病気をせずに長生きして欲しいとお考えなら、生後5カ月ぐらいが、おすすめです。
長生きするいまの時代、女の子は発情期が来る前に、避妊手術をしてあげてね。
Source: ブログまねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美ペットのいる暮らし
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