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■動物行動学 診察して皮下点滴の後、ブルブルをするか?#動物行動学#ブルブル
投稿日 2019年7月13日 07:30:16 (動物病院)
■動物行動学 慢性の下痢のワンコさまは、ヘソ天で寝るようになりました。#動物行動学#ヘソ天
の記事に続き、第2弾の動物行動学を。
私たち人間「言葉」というコミニケーションの道具を持っています。
もふもふちゃんは、「言葉」を持っていないので、「行動」から何を言いたいのかを推測しながら、治療をしています。
「何かしんどそう」
と言われて治療されることが多いので、以下のことに気をつけています。
●皮下点滴の後に、診察台から下したときに、どうするか?
①床で座り込んでします。
②降ろしたところ動かない
③出口に方に向かって移動をする。
④降ろしたところで、ブルブルをして出口に向かう。
① ➡ ④に行くほど、もふもふちゃんのカラダの具合はいいです。
もちろん、獣医師という科学者の端くれなので、血液検査などはしますが、動物行動学的にも診察「しています。
●何故、ブルブルをすると調子がいいのか?
ブルブルということは、体全体を動かすことなので、痛いところあったり、体力ないと出来ない。
私にいろいろとカラダを触られて、嫌なのでしょうね。丁寧には触っていますが。
●飼い主さんの出来ること。
診察の後、ブルブルをしているか、チェックする。
自宅でいるときもブルブルをしていますか?
動物行動学を学んで、もふもふちゃんの状態を把握しましよう。
Source: ブログまねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美ペットのいる暮らし
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