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■がん 抗がん剤を使わないメラノーマの治療#メラノーマ
投稿日 2019年2月11日 07:28:00 (動物病院)
私たちの病院には、数人のメラノーマの子がいます。
2年以上も寛解している子も。
現在、治療している子のひとりは、抗がん剤が効かないということで、来られています。
(私は、いまの時点、メラノーマには、抗がん剤が効かないと思っています。)
このもふもふちゃんは、メラノーマが増大して食べれなくなる可能性があると、他院でいわれたとか。
⚫️私たちの治療
*レーザー蒸散
*エタノール+エッセンシャルオイル
(エッセンシャルオイルは、フランキンセンス、ミルラ、バイン、ゼラニウムをブレンドしています。)
*食事療法
*インタードッグ
*ルペオール
*重曹療法
*高濃度ビタミンC点滴
*サプリメント療法
などを飼い主さんと話し合いながら、やっています。
治療を始めたばかりなので、まだ寛解までは、行っていませんが、少しづつ小さくなっています。
がん治療の場所は、これだけすれば、大丈夫というものはなく、もふもふちゃんの免疫細胞の力によるものだと思っています。
がん細胞を徹底的に叩くという治療ではなく、がん細胞に出ていってもらう治療をしています。
それは、好中球やキラーT細胞などにがん細胞がいることに気づいてもらい、食べてもらう治療です。
がん細胞は、もふもふちゃんのカラダが作り出したもの、カラダの仕組みを変えて、寛解を目指しています。
抗がん剤を使わないで、寛解する症例を増やしていきたいです。
Source: ブログまねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美ペットのいる暮らし
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