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■食事療法 がんのもふもふちゃんは、魚も酸性食品なのに、肉よりいいの?#mTOR#IGF-1
投稿日 2022年1月22日 11:08:50 (動物病院)
↑眼窩 鼻腔内リンパ腫が3年以上寛解しているいちごちゃん、 魚のフードを食べています。
私たちは、がんの子は食事療法をしています。
肉のフードではなく、魚のフードに変えていただいています。
読者から、魚も酸性のフードなのに、それでもいいの?という質問をいただきました。
以前も書いていますが、今日はまとめ的にします。
●なぜ、肉、加工肉はよくないか?
IGF-1が含まれるからです。
IGF-1があると、mTOMを活発にするといわれています。
●mTORとは?
細胞分裂に関係があるのが、mTORです。
このmTORは、正常分裂の成長を適切にコントロールしています。
しかし、がんになるとこのmTORが亢進し、がんの成長に関わっています。
●飼い主のできること
がんのもふもふちゃんやシニアの子は、魚のフードにしましょう。
なぜなら、加工肉はがん細胞の細胞分裂を活発にする可能性があるので、魚のフードの方がいいということになるのです。
Source: ブログまねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美ペットのいる暮らし
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