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■がん 脾臓になにかできています…心臓病があるのでね さあどうする? #がん
投稿日 2021年9月16日 10:03:23 (動物病院)
毎日、もふもふちゃんのがんの治療をしています。
夜間に急に立てなくなり夜間の動物病院に行くと脾臓になにかできているという診断でした。
翌日、来られましたが、立つこともできず貧血をしていました。
シニアの2キロ前後のチワワちゃんです。
もう、持たないかもと思いましたが、私が諦めるとだれも助ける人がいないので、止血剤を打ち静脈点滴をしていました。
すると、数日過ぎて食べるようになったので、がん治療をすすめました。
CTなどを撮ってもらえば、よかったのですが麻酔をかけることができないので、エコー下で腫瘍が確認しました。
●私たちの治療
□光免疫誘導療法
□高濃度ビタミンC点滴
□丸山ワクチン
□重曹療法
□インタードッグ
□抗炎症剤
□食事療法
などを数カ月したところ、CRPが0,3まで下がり臨床症状もいいので、治療をだんだんと減らしています。
●現在の様子
□自分でフードを食べています
□室内で動き回っています。
もちろん、全部の子を助けることはできませんが、このように飼い主さんが諦めずに治療をしてくださると、このようなスーパーデーターを叩き出す子もいます。臨床をしていて、獣医師は最後まで諦めるといけないな、と考えています。
Source: ブログまねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美ペットのいる暮らし
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