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■がん 「自然免疫」と「獲得免疫」でがんを抑える 獲得免疫編 #がん#獲得免疫
投稿日 2021年6月7日 10:51:32 (動物病院)
『はたらく細胞』よりキラーT細胞
がんは、自然免疫と獲得免疫の療法が動ないと寛解できないです。
昨日は、「自然免疫」の話を書きました。
今日は、獲得免疫の話を書くことにします。
●獲得免疫とは?
具体的にお話をしますと、麻疹(はしか)に1回かかると2度とかからないというのが、獲得免疫です。これは麻疹のウイルスの表面にある抗原を認識して記憶しているからです。
この「抗原の記憶」は、自然免疫の一部である樹状細胞によって獲得免疫に伝わります(このとき、丸山ワクチが活躍します)。
この情報を受け取ったキラーT細胞やB細胞が、標的細胞を攻撃します。これがいわゆる「免疫ができた」です。
がん細胞も異物として認識されるといいのですが、がん細胞は自分の体で作った細胞です。そのため、異物としてみられることがあるのです。見過ごされてもNK細胞が働いてくるとがん細胞はやつけることができます。
●自然免疫のNK細胞が働いてもらうためには?
□丸山ワクチン(注射、目薬)
□ベータグルカン類(乳酸発酵ハナビラダケ)
などを使って、がん治療をしています。
Source: ブログまねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美ペットのいる暮らし
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