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■がん 猫さま ワンコさまががんになった飼い主さんのメンタルケは誰がするの? #がん
投稿日 2017年6月21日 11:48:13 (動物病院)
いちは@Willway_ER 同期で癌を専門にしている内科医から相談メール。がん患者のメンタル面サポート目的で紹介しても、ガンの進行速度を無視した悠長なものだったり、性急すぎたりでトンチンカンな対応が多く、この方面に強い精神科医をどうやって探せば良いのだろう、と。 はぐれメタルを探すようなものだろう。
2017年06月21日 04:14
twitterに上記のようなものがありました。
人間が、がんになったときに、精神科医を見つけるのもなかなか難しいようですね。
私たちの病院で、多くのがんの猫さま ワンコさまの治療をしています。
飼い主さんは、愛犬、愛猫が、がんでといわれると
1、自分を責める。
2、頭が真っ白になる。
3、途方に暮れる。
4、何をしていいのかわからない。
5、食欲がなくなる。
6、寝れない、
7、ネットで、がんの治療法を下探す。
もちろん、猫さま、ワンコさまが、がんになるとたいへんショックです。
日本の猫さま、ワンコさまは、10歳以上の子が多く、加齢のためにがんになる子が多くいるのです。
獣医学が進歩したので、寛解、完治する子も多くいる時代です。
飼い主さんと話し合いながら、治療をすすめています。
がんは、慢性疾患なので、長期戦になります。
(飼い主さんにしていただきたいこと)
1、しっかり食事を取る。
2、十分な睡眠
私たちは、獣医師なので、猫さま、ワンコさまを治すことは出来ますが、飼い主さんは治すことは出来ません。
看病のたいへんさをお聞することは出来ますか。
精神的に辛くなったときに、飼い主さんのフォローをしてくださる、精神科医、カンウセラーがたくさんいる時代になることを切に願っています。
Source: ブログまねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美ペットのいる暮らし
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