-
■もふもふちゃんが亡くなったとき、聞こえない頑張れを握った両手に何度もくれた #ペットロス
投稿日 2019年11月16日 09:12:06 (動物病院)
↑コブクロの歌詞から、いただいています。
今年も残すところ、1カ月半になりました。
がんの治療を多くしていますが、全部のもふもふちゃんを救うことはまだ、出来ていません。
私の仕事は、もふもふちゃんの病気を治したり、予防したりです。飼い主さんは、人間なので私の専門外になります。
もふもふちゃんの診察を通して「食べてますか」「ウンチは出ていますか」「オシッコをしていますか」などのことを聞きながら、飼い主さんのお人柄も伝わってきます。
いまは、SNS時代なので、飼い主さんの気持ちを吐露されているものを読むときがあります。
5月に亡くなったもふもふちゃんは、まだ半年、やっと半年になったばかりで、愛犬や愛猫への思いは続きます。
そこで、有名は曲コブクロさんの「蕾」をお届けします。
この詩は、お母さんが亡くなったときに書かれたものです。
いつかこんな日が来る事も
きっと きっと きっと
わかっていたはずなのに
もふもふちゃんの寿命は、長くても20年で、別れの日が来ることは、わかって飼うはずです。
そんな辛い別れがあるのなら、飼わない方がいいと思うわれるかもしれません。
でも、愛したもふもふちゃんには、最期にプレゼントを置いていってくれるのです。飼い主さんが悲しまないように。
散り際にもう一度
開くはなびらはあなたのように
聞こえない頑張れを
握った両手に 何度もくれた
消えそうに 咲きそうな
蕾が 今年も僕を待ってる
今もまだ 掴めない
あなたと描いた夢
立ち止まる 僕のそばで
優しく開く 笑顔のような
蕾を探してる 空に
もふもふちゃんは、あの世に行くとき、聞こえない「ありがとう」何度も伝えて、旅立つのだと思っています。
あなたがつらくて、空を見上げても青く寂しいかもしれないけれど、きっと、きっと きっと優しく包み込むような空に変わる日が来ます。
Source: ブログまねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美ペットのいる暮らし
続きを読む>>最新情報