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⬛︎がん ネブライザーを使うということは!#肺胞#粘膜吸収
投稿日 2019年1月18日 10:28:23 (動物病院)
私たちの病院では、ネブライザーを使って噴霧してもらっています。
飼い主さんに、ネブライザーを購入してもらい、がんのもふもふちゃんには、
*紅豆杉
*フランキンセンス
などを噴霧してもらっています。
飼い主さんは『噴霧ですか?』と不思議そうにいわれます。
噴霧すると以下の写真のように、カラダの中に入って行くのです。
↑『がんを癒すアロマテラピー』リヨン社
ネブライザーは、細かい粒子にしてくれます。
*鼻の粘膜
*目の結膜
*口の粘膜
に吸収され毛細血管に行きます。
⚫️何故、ネブライザーを使うか?
*がんのもふもふちゃんは、食欲がない子が多い
*胃酸に邪魔されず、毛細血管に運ばれる
などの理由です。
がんは、慢性疾患の病気です。
病院に治療に来るだけでは、寛解しません。
飼い主さんが、獣医師の指導の下でご自宅で毎日、治療をしてもらわないと寛解しないと考えています。
ネブライザーは、割合に簡単に治療出来て長い目で見ていただければ、効果はあります。とくに、肺や口腔内の子には。
Source: ブログまねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美ペットのいる暮らし
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