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犬の鼠径ヘルニア
投稿日 2019年1月9日 18:01:31 (犬の健康)
これは、後ろ足の付け根あたりの筋肉の隙間から
お腹の中の脂肪や臓器が飛び出してしまう状態です
隙間が小さいとヘルニア部分が膨れているだけで無症状です
隙間が大きいと、ヘルニア内に腸が入り込んでしまい
腸閉塞を起こすことがあります
膀胱が入り込めば、尿がでなくなることもあります
膨らんでいる部分をそーっと内側へ向かって
押し戻すことができなくなると痛みがでたり腫れたりします
ヘルニアが小さければ経過観察を行うこともありますが、
やはり外科手術治療が適応となります
後ろ足の付け根付近に膨らみを見付けたら
鼠径ヘルニアの可能性があります
ヘルニア嚢の大きさや状態により手術もさまざまです
この写真のワンちゃんは、かなり重度の鼠径ヘルニアでした
手術も大がかりになりました
おかしいなと思ったら
病院での診察を受けて早期発見、早期治療に努めて下さい
Source: ブルテリアのハナちゃんコポーちゃん動物病院日記
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