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■がん 寛解になった飼い主さんはどうしているか? #丸山ワクチン #血液検査
投稿日 2018年7月14日 10:03:25 (動物病院)
治療を受けていない人は、本当にがんは治っているの? と思っているでしょう。
完治する子、寛解の子、がんと共に生きている子、亡くなってしまう子がいます。
絶対に全部のもふもふちゃんを治せるとはいえません。
そんな中でも寛解、完治の子はいます。
飼い主さんに許可を得ていないので、写真は省略はしますが、以下のような子もいます。
猫さま 扁平上皮がん
1、レーザー蒸散
2、ICG-lipo
3、丸山ワクチン
4、食事療法
で、寛解をしています。
それで、いまは何をしているか・
その猫さまは、
1、丸山ワクチン
2、食事療法
です。
(最近、猫さま、本人を見ていないのです、丸山ワクチンを取りに来られる飼い主さんのお話しだとお元気のようです。)
寛解の子は、いつまで治療を続けるの? ということになります。
1、最低は、1年は丸山ワクチンを打つ、
2、丸山ワクチンは1年が過ぎると隔日の間隔を広げていく。
3、食事療法は、ずっと。
1週間に1度ぐらいのお肉はいいかな、という感じです。
4、血液検査をしてカラダの状態をチェック
現実問題、寛解したら、途端に来なくなる人もいます。
(がんの治療中の飼い主さんは、そんなこと信じられないとおっしゃっいますが)
がんにならないカラダに作り変えてもらっていたら、再発はしませんが、そのままにしておくと、かなりに確率で再発をします。
がんは、代謝疾患で、全身の病気です。
抗がん剤を打ち続けていると、抗がん剤に対する耐性が出来てますます悪化をします。
そんな知識をしっかり持って、飼い主さんはもふもふちゃんの治療をしてあげてくださいね。
Source: ブログまねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美ペットのいる暮らし
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